当初の質問
顔貌比較鑑定
レビュー用
表現は出発点です。対象、利用できる資料、鑑定人の専門能力を踏まえて質問を明確にします。
質問の中で比較対象の画像を示す方法
質問を選ぶ前に、資料に「写真1」「写真2」「記録A」「時刻を示した区間」などの分かりやすい名称を付けてください。質問から、どの画像同士を比較するのかが分かるようにする必要があります。資料を示さずに「同じ人物か」と尋ねると、比較の双方が特定されません。
質問に添えるべき事項
- 比較する画像の名称と各ファイルの出所。
- 動画を提供する場合は、対象区間の開始時刻と終了時刻。
- 比較用写真の由来について判明していること。
- まず適否を評価する必要があるか、作成済みの鑑定書を検証する必要があるか。
- 現時点で欠けている資料、または複製物しか入手できない資料。
同一性が争われる画像が複数ある場合は、必要な比較の組み合わせを個別に列挙すると役立ちます。1つの組み合わせについての回答を、資料群の他の写真全てに自動的に適用することはできません。同じ人物が記録内の複数の区間に登場する場合は、それらの名称も元のファイルとの対応を保つようにします。
適否に関する問いと同一性に関する問いは、異なる課題を扱います。前者は提出資料が比較にどの程度使えるかを判断し、後者は確認できる特徴に基づく根拠を必要とします。写真の所有者の既知の氏名や公表資料の説明文は、画像に実際に誰が写っているかという情報の代わりにはなりません。
鑑定書の検討では、当初の鑑定書の具体的な回答と、確認したいページを示してください。これにより、文書の論理を確認するための質問集の一般的な質問を残しつつ、画質、比較資料、論拠に関する具体的な質問を選べます。